人生100年時代の今、 熟年離婚 をきっかけに第二の人生を謳歌する方が増えています。
「もう歳だし」という言葉で諦めず、これからの人生を輝いて過ごすための秘訣を紹介します。
熟年離婚 をきっかけに自分を見直す
生活の変化は成長へのチャンスです。
離婚は夫婦2人の問題なので相手に問題がある場合もありますが、そんな相手と結婚したのは自分自身であることも事実です。
また知らぬうちに相手を傷つけてしまっていた自分もいるかもしれません。
自分の性格や行動、過去を振り返って客観視し、悪いところは改善していくことでより素敵な人間に変われるでしょう。
理想の生き方を明確にする
熟年離婚をする上で必ず考えなければいけないのが「老後のライフスタイル」です。
まずは誰とどこで暮らすのか、老後に頼れる先があるのかを準備しておくことが大切です。
また老後の計画に対して資金力が伴っているのか、10年先のことを考えておくのも重要です。
前向きな 熟年離婚 のために「没頭できること」を見つける
何か趣味を見つけたり、人との繋がりを大切に過ごすことこそ豊かな老後に繋がります。
運動や芸術など自分が輝ける趣味や達成したい目標を見つけることで、離婚後の人生も孤独感を感じない明るい生活となるでしょう。
パワフルに生活しているシニア世代が沢山いる今、熟年離婚は互いに新たなスタートを目指す前向きなきっかけになるはずです。
地域コミュニティなどにオープンな生活をすることで、暮らしも心も豊かな生活を目指しましょう!
執筆者: 岡 高志(行政書士) プロフィール
東京大学法学部卒業。東京大学大学院工学研究科都市工学専攻修了。46歳。
2011年行政書士登録。岡高志行政書士事務所開業。
大学卒業後、大手銀行、証券会社、外資系投資会社にて金融・開発投資の第一線で活躍。東京都・大田区議会議員として、地方自治の現場で課題解決を行うとともに、政界でのネットワークも構築。
行政書士として、多方面に秀でており、離婚・遺言・相続・会社設立のセミナーを開催。行政書士ブロガーで多方面で発信するとともに記事監修も行っている。著書「決定版 選挙・立候補マニュアル: 選挙活動の基礎からSNS活用法まで」(世論時報社)、「遺言書作成と相続対策のすべて (行政書士がかんたん解説!)」(世論時報社)