モラハラ離婚について
モラハラとは?
モラハラとは、モラルハラスメントの略称です。良識とされる道徳・倫理(モラル)によって行われる嫌がらせ(ハラスメント)を意味する一般用語です。
家庭内で実際に暴力を振るわれるドメスティックバイオレンス(DV)と比較して定義すると、夫婦間のモラハラは、「パートナーの発言や行動による精神的な虐待や嫌がらせ」と説明することができます。
モラハラのケース
モラハラの特徴として、以下のような発言や行動をあげることができます。
- パートナーの人格をおとしめるような発言をする
- 日常的に暴言を浴びせかける
- パートナーの意見や選択肢をまったく尊重しない態度をとる
- 明らかに自分に非がある場合でもパートナーのせいにする
- 日常的にパートナーの行動を監視したり異常な束縛を行ったりする
- 子どもに対してもパートナーのことを悪く言う

モラハラから離婚
モラハラを原因として離婚を申し立てることは法律的に可能です。
交渉がスムーズにいかないことも多いので、裁判所での調停ありきで進めましょう。
慰謝料の請求のためにもモラハラを立証できる証拠を事前に集めておきましょう。